前立腺ガンとのお付き合い 2019/8再入院①

8/19より再び中京病院にお世話になることになりました。その日のうちに尿道に排尿管を通したおかげで、昨日からの激痛がなくなりました。あとは傷口が自然に癒るのを待つのみです。

しかし8/21夜、またアクシデントが起きました。残尿感があったので、すこし腹圧をかけて排出しようとしました。すると尿は管を通らず何と陰茎の外尿道口(オチンチンの先)から尿が漏れるではないですか?しまった!バカなことやったと後悔しました。とりあえずその時は痛みありませんでしたが、就寝してしばらくすると、先日と同じ箇所の痛みがありました。程度は軽かったので、座薬を処方してもらい、眠ることができました。日中は問題なかったのですが、翌晩も同じ症状でした。

就寝中の排尿の流れが悪いのかと思い、翌晩からベッドの高さをあげました。排尿部と排尿回収袋の高低差があるほど、よく排尿できます。この対策?により、8/23夜からは痛みはありませんでした。

実は入院以来、ずっと胃腸の調子が思わしくありませんでした。食事はとらねばならないと思い無理して食べていました。8/25の昼、急に胃が痛くなりました。座薬で回復しましたが、この日の晩御飯は食べれませんでした。またなんとなく37度越えの微熱がありました。

8/26は尿道の排尿管を抜く日でしたが、この日は朝から体調悪く、午後は体温が38.5度あり、施術は中止になりました。中止になったのは、熱だけでなく、感染症の疑いがあったためです。8/26朝 血液検査のCRP が10と高かったためです。しかし白血球  3200  感染症になると10000こえるが、これは悪化していないので、先生も原因がわからないようでした。

CRP:血液検査で炎症反応をみる。通常は0.3以下。

CRP値は8/27  8   8/29  7.5  と下がりませんでした。8/27からは熱は下がり、食欲が出てきて、体調的には問題はありませんでした。この頃から病院生活に慣れてきた、というか早く元どおりになりたい、という焦りがなくなりました。逆に病院での気楽な生活が楽しくなってきました。東野圭吾の本と、テレビ、院内ウォーキングの日々が続きました。